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小平の食をつくる人たち/地産地消と学校給食のストーリー

【第4回】農家さんの声、畑から給食へ

更新)

30年続く給食とのつながり

加藤農園

小平市で100年続く加藤農園は、現在3代目。


給食用の野菜を提供するようになったのは約30年前、第6小学校で笹川さんが栄養士を務めていた頃からだといいます。現在、加藤農園が給食用の野菜を届けているのは、市内9校の小学校。第12小学校や第8小学校など、児童数の多い学校も含まれています。野菜は、加藤農園 → 農協 → 小学校 という流れで届けられており、現在は農協が配送を担っています。

 

育てている野菜は季節によってさまざま。小松菜、とうもろこし、春菊、大根、にんじんなどがあり、特に11月から2月にかけては、野菜が一段とおいしくなる時期だといいます。「この時期のにんじんは甘くていいですよ」と、畑の様子を思い浮かべながら教えてくれました。

 

ときどき給食の試食に足を運ぶこともあるそうです。その際に感じるのは、「子どもたちは、こんなに良いものを食べているんだな」という驚き。自分が育てた野菜が、給食として食べられていることを実感する瞬間でもあります。

一方で、農業は自然が相手。


特に怖いのは雹(ひょう)で、畑一面が一度に被害を受けてしまうこともあります。収穫前に防護用の網を外しているタイミングで雹に遭うと、野菜が不足してしまうこともあるといいます。

 

加藤さんが農業を始めたのは18歳のとき。2026年で農業歴は60年になります。


「自然相手だから、同じ年は一度もない。それが面白いんです」と話す表情は、とても穏やかでした。「野菜も、手をかければちゃんと応えてくれる。来年のことを考えると楽しみでならないですね」

 

畑のことを細かく説明するよりも、子どもたちには一つだけ伝えたいことがあるそうです。それは、「残さず、きれいに食べてほしい」ということ。

 

給食の一皿の向こう側には、毎日畑に立ち、野菜と向き合う人の仕事があります。その積み重ねが、今日の給食につながっています。

2026年3学期の給食で使われる予定の小松菜

来年の畑を思い浮かべながら、わくわくして眠れない夜があると、加藤さんは話します。野菜づくりは、何十年続けていても、同じ年は一度としてありません。

 

小平の給食は、そんな楽しみ続ける気持ちの先で、今日も静かに育てられています。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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