東村山市

すべての人が尊厳を持って生きられる社会へ
― ソーシャルワークステーションつむぎが目指すもの ―
東村山にあるソーシャルワークステーションつむぎは、地域に根ざしながら、心のケアとつながりの場を届ける場所です。
代表を務める外山愛(とやま・あい)さんは、精神保健福祉士として18年のキャリアを持ち、これまで多くの人たちの「入院から退院、その先の暮らし」までを支援してきました。
精神科で向き合った“生きづらさ
精神科の現場では、
・金銭的な問題
・家庭内での虐待やDV
・人間関係のトラブルなど
さまざまな背景を抱える人たちと出会ってきた外山さん。
「治療だけでは支えきれない部分を、生活の場面で寄り添っていくのが、私たちソーシャルワーカーの役割です。社会の中で“普通に”生きられるように、必要なサポートを一緒に見つけていきます」
そんな想いから立ち上げたのが、地域に開かれた「つむぎ」でした。
特別じゃない場所として
つむぎは、2022年に立ち上がったソーシャルワーカーによる地域拠点。専門的な支援だけでなく、誰もがふらりと立ち寄れる居場所づくりにも力を入れています。
つむぎの活動例
・つむぎシネマ:映画を通じて人と出会い、語り合う上映会
・オンラインサロン「つむスペ」:「言いっぱなし・聞きっぱなし」で安心して話せるオンライン空間
・フリースペース「ふらっと縁側」:時間に縛られず、自由に過ごせる開放的な場所
初めての上映会では、初めて日本の刑務所にカメラが入った映画で、そこには、「人と人が“ラベル”を超えて出会う」というメッセージが込められていました。
「人を職業や年齢、病名で判断しない。ただ、その人として出会うこと。それが“つむぎ”が大切にしている価値観です」と外山さんは語ります。
8月31日(土)はサンパルネで上映会!
今夏もつむぎ主催の映画上映会が開催されます。
上映作品には、地域や教育をテーマに映像制作を続ける田中健太監督を迎え、当日は舞台挨拶&トークイベントも予定。
さらに、
FMラジオを使ったヘッドホン貸出で、耳の不自由な方や音が聞き取りにくい方にも配慮
キッズルームでも同時上映されるため、子連れでも安心して参加可能
おもちゃコンサルタントが選んだ、こだわりの玩具も完備!
誰もが心地よく参加できる工夫が満載です。
取材後記
外山さんの語る「自然に地域の中にある場をつくりたい」という言葉が印象的でした。
「支援」や「福祉」が特別なものではなく、誰もがつながり、安心できる“ふつうの場所として根づいていく。そんな未来が、つむぎの活動を通して少しずつ広がっているのを感じました。
【イベント情報】
つむぎシネマ×田中健太監督 上映会
日時:2025年8月31日(土)10:00~/14:00~
会場:サンパルネ(東村山市市民ステーション)
監督トーク・FMヘッドホン貸出あり・キッズルーム上映あり
主催:social work station つむぎ
最新情報はInstagramまたはホームページにて
https://lit.link/tamakotsumugi






