はりきゅう猫槻庵
鍼灸を受ける前に。
鍼や灸ってどんなモノだろう?とよくわからない方が多いと思います。
ここでは簡単に鍼や灸についてご紹介したいと思います。
今回はお灸の種類についてです。
お灸は大きく分類すると、皮膚にしっかり熱を通して痕が残る「有痕灸」と皮膚に痕を残さない「無痕灸」の2つに分けることができます。
A.有痕灸(写真①)
①透熱灸
透熱灸は普通灸と言われる、一般的なお灸のことです。熱を通すことを目的とする有痕灸で、経穴、圧痛点、神経、血管に据えます。
②焦灼灸
焦灼灸はお灸する場所を焦灼破壊することを目的とするお灸です。わかりやすい例として、イボや魚の目などに据えて、壊死、焼却させます。他には皮膚の腫れ物、動物や虫などの咬刺による傷口、打撲などの局所に据えるお灸も焦灼灸になります。
③打膿灸
打膿灸はお灸を据えて、灸痕の化膿を促し、排膿(打膿)させることを目的とするお灸です。
ここまで刺激の強いお灸は一般の臨床ではやりませんが、都内では「四つ木の灸」が有名です。
B.無痕灸(写真②)
①知熱灸
知熱灸は指先くらいの大きさの艾を皮膚表面に直接置いて据えるのですが、患者さんが温かいと熱を感じたら、すぐに取り除くお灸です。このやり方だと皮膚が火傷することはありません。
②隔物灸
隔物灸は皮膚の上に生姜やニンニクなどの切片やすり潰して泥状にしたものを乗せ、その上からお灸を据えるやり方です。
③温灸
温灸は艾を患部から距離をおいて燃焼させ、輻射熱で温熱刺激を与えるものです。
いくつか種類がありますが、代表的なものに棒灸があります。棒灸は艾をタバコのように紙で巻いたものの一端に点火して、皮膚に近づけたり、離したりして直接皮膚に接触させず、かざしながら温めるお灸です。
また薬局などでも買える「せんねん灸」も温灸といえます。
④艾を使わない灸(薬物灸)
艾を全く使わない「灸」と称するものがあります。
漆灸、水灸、墨灸、紅灸などがそれで、薬物を調合し、皮膚に点けたり、塗布したり、その上から施灸したりします。
※おまけ『強情灸』
古典落語に『強情灸』というお話があり、お話の中に「峯の灸」という実在のお灸が出てきます。今も受け継がれており、私も受けてみました。興味のある方はぜひ落語を聞いて、お灸も体験してみたら面白いと思います。(写真①)
いかがでしょうか。
今回はお灸の種類ついて述べてみました。
お灸のことに少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです。
今後も少しずつ鍼やお灸のことを紹介していきたいと思います。お楽しみに。
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灸について〜艾(もぐさ)について〜| 名称 | はりきゅう猫槻庵 |
|---|---|
| フリガナ | ハリキュウネコツキアン |
| 住所 | 187-0021 小平市上水南町2-1-22 |
| アクセス | JR国分寺駅北口よりバスで「上水南町」下車徒歩5分 |
| 営業時間 |
|
| 支払い方法 | 現金払いのみ |
| 駐車場 | あり 1台駐めるスペースがあります。お車でいらっしゃるときは事前にご連絡下さい。 |
| 開業日 | 2026年07月03日 |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/nekozukian0703?igsh=bGJ3amhkYjZkeTI= |
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