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令和8年7月1日 市長庁内放送

更新日:2026年7月1日

ページ番号:63712

令和8年7月1日 市長庁内放送

令和8年度第2四半期 市長庁内放送

令和8年度第2四半期を迎えて

 ご来庁の市民の皆さま、そして職員の皆さん、おはようございます。
 東村山市長の渡部 尚(わたなべ たかし)です。
 日頃より、市民の皆さまには、市政推進にあたり心温まるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 また、職員の皆さんには、様々な困難な課題がある中、東村山市の発展と市民福祉の向上のため、日々ご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
 早いもので令和8年度も3か月が経過し、本日より第2四半期に入ります。第2四半期を迎えるにあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。

頻発化・激甚化する風水害に備えよう!

 さて、今年は台風の日本列島への接近が例年に比べ早く、6月に入り3日には台風6号が統計開始以来4番目の早さで和歌山県に上陸し、各地で冠水、土砂崩れ、停電などの被害をもたらしました。そして先週末には梅雨前線に加え、台風7号と8号がダブルで日本列島を襲い、山口県では土砂崩れにより男性一人が犠牲となるなど、全国各地で大雨や土砂崩れなどが発生しました。
 あらためて犠牲となられた方のご冥福をお祈りし、被災された皆さまにお見舞い申し上げ、一日も早い復旧・復興をご祈念いたします。
 当市でも、6月2日・3日、そして6月27日には臨時避難所として市役所本庁舎の元地下食堂を開放し、合わせて6月3日ならびに6月27日には秋津東小、野火止小、化成小、四中の4か所に自主避難所を開設したところです。幸い当市では台風6号の接近により倒木が1件あった他はほとんど被害がありませんでしたが、6月のように台風シーズンというにはまだ早い時期に2度にわたり避難所を開設するのは異例の事態であります。避難所開設や広報活動等の台風対応に当たっていただきました東村山市消防団や職員の皆さんに感謝申し上げます。
 さて、今年は「スーパーエルニーニョ」が予測され、それに伴って強くて大型の台風が例年に増して発生し、そのうちの半分程度が日本列島に接近すると警鐘を鳴らす天気予報会社もございます。先ずは台風が来ないことを祈りつつ、一方で今後も台風の襲来が続くことを想定し、備えを万全にしておかなければならないと考えております。5月には総合水防訓練を実施し、風水害時の対応を関係各機関や市民の皆さまと確認いたしましたが、こうした訓練を踏まえ、更に消防署、消防団等との連携を密に図り、適宜・適切に市民の皆さまへの避難誘導等ができるよう、引き続き災害対応力の強化に努めてまいります。台風シーズンはこれからが本番とも言えますし、台風に加え突然のゲリラ豪雨、線状降水帯による豪雨等に見舞われる恐れがありますので、市民の皆さまには、ぜひ日頃より万が一の風水害にもお備えいただきますようお願いいたします。

地震や「複合災害」にも備え、事前防災・減災対策を強化しよう!

 また、6月26日夜間には山梨県東部を中心に最大震度6弱の地震が発生し、山梨県、静岡県、神奈川県で13名の方が軽傷を負われました。東村山市でも最大震度4の揺れを記録し、多くの方がひやっとされたことと存じます。
 山梨県内で震度6クラスの地震が起きたのは102年ぶりということです。今回の地震の震源域は山梨県内ですが、首都直下の地震はいつ起きてもおかしくないと言われ、かなりの年数が経過しておりますので、この機にあらためて首都直下の大規模地震への備えにも万全を期してまいりたいと考えております。
 来る9月5日(土)には市立第三中学校において東村山市総合防災訓練を実施し、避難所となる全ての小中学校においても避難訓練や防災授業等を行ってまいります。市民の皆さまにもぜひご参加いただき、大規模地震への初動の対処や避難経路などをご確認いただくとともに、住宅の耐震化、家具の転倒防止、飲料水や食料、簡易トイレ等の備蓄など、平時から出来る事前防災や減災対策にお取組みいただきますようお願いいたします。
 さて、今回の山梨県東部の地震の翌日27日には、先に申し上げました台風7号・8号が接近する事態となりました。幸い当市ではどちらも被害はありませんでしたが、あらためて複数の災害が同時、ないし連続して発生する「複合災害」の恐ろしさを痛感したところでございます。市といたしましても、今後は「複合災害」にも対処できるよう、あらゆる場面を想定し、事前防災・減災対策を進め、被害の最小化を図るとともに、復旧・復興へ迅速に反転攻勢できるよう災害レジリエンスの向上に取り組んでまいります。

公共施設ならびに住宅の火の用心を徹底しよう!

 また、6月19日(金)には北区立滝野川第三小学校で火災が発生し、児童と教員合わせて11名が重軽傷を負いました。あらためて負傷された方々をはじめ滝野川第三小学校の皆さまに心よりお見舞い申し上げ、一日も早く落ち着いた学習環境が取り戻されることをお祈りいたします。
 この火災を受け、当市教育委員会では週明け6月22日(月)に、各小中学校に対して「児童生徒の安全対策の徹底」について通知し、学校管理職による校内の総点検の実施、火元責任者による日常的な点検体制の確立、コンセントの常時接続に対する注意喚起、児童生徒への指導と避難訓練の実施、について指示いたしております。また、市長部局におきましても、洗濯物等を電気ストーブ等で乾燥させるケースがないか至急確認を行うとともに、防火管理の徹底を指示したところです。
 当市におきましては、そうした火災を招きかねない不適切な事案はございませんでしたが、引き続き市が管理する公共施設ならびに学校の施設・設備の日常的な点検や防火管理の徹底を図るとともに、滝野川第三小学校の音楽準備室など普通では火元になるとは想定しにくい場所からの出火も考慮に入れた実践的な避難訓練も実施してまいりたいと考えております。また、今後の公共施設の再生についても、今回の学校火災を教訓に、児童・生徒ならびに教職員、市民の皆さまの安全な避難経路の確保などについても十分考慮に入れて検討を進めてまいります。
 その一方で、残念ながら昨年から今年にかけまして、東村山市内では住宅火災が増えており、本年5月末現在の数値になりますが、火災件数は35件、焼損床面積は198平方メートルとなっており、件数では5か月間で令和7年の54件のほぼ3分の2に達し、焼損床面積では令和7年の155平方メートルをすでに上回る状況です。令和7年中の市内における出火原因のワースト3は、1位が放火15件、2位が電気14件、3位がガス7件ですが、ワースト1位の放火については、そのほとんどは公園等での火遊びということで、住宅火災については電気による火災が多い状況です。
 市民の皆さまには、延長コード付き配線器具によるタコ足配線や配線の踏み付けをしない、ストーブの近くで洗濯物を干さない、調理中のコンロから離れない、など電気製品やガスコンロ等の取り扱いに十分にご注意いただくとともに、住宅用火災警報器の適正設置、定期的な点検を行うようお願いいたします。みんなで火の用心を徹底してまいりましょう。

危険な暑さから身の安全を守りましょう!

 次に、今年の夏の暑さ対策について申し上げます。
 先ほども申し上げましたが、気象庁からは、約2年ぶりにエルニーニョ現象、これは太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて、海面水温が平年より高い状態が1年程度続く現象ですが、今年の春に発生し、この現象が秋まで続く見込みとの発表がございました。エルニーニョ現象が発生すると世界各地で異常気象を起こすと言われておりますが、今年は更に勢力の強い、通称「スーパーエルニーニョ」が発生する可能性があるとの見方が強まっております。
 エルニーニョ現象により日本においては一般的には冷夏になりやすい傾向があることが知られていますが、「スーパーエルニーニョ」ではその逆になると言われており、気象庁が発表した今年の夏の見通しでも、全国的に平年より気温が高くなると予想されていますので、市民の皆さま・職員の皆さんには昨年以上に熱中症対策に万全を期していただきたいと思います。
 市といたしましては、今年も市内の民間福祉施設や商業施設などにご協力いただき、市の公共施設(24か所)と合わせ、6月25日現在で市内に合計55か所の「涼みどころ」を設けるとともに、低所得世帯等に対しましてはエアコンの購入・設置を促し、熱中症等の健康被害を予防するため、上限10万円の助成を行っております。ご自宅へのエアコンの設置・活用、こまめな水分補給、お買い物など外出の際の涼みどころの利用などを行っていただき、今年の夏の危険な暑さから身の安全を守っていただきますよう、お願いいたします。
 

いよいよ中学校全員給食がスタートします

 次に、2学期から開始する中学校全員給食に向けての進捗状況について申し上げます。
 現在、新給食調理場「ひがっしーキッチン」を整備しているところでございますが、工事も予定通り進んでおり、8月の竣工に向けて調理機器の設置が始まるなど、最終段階に入っております。また、食物アレルギー対応を含めた具体的な運用につきましても、対象となる生徒の食物アレルギー状況を把握するとともに、この間、保護者のかたと学校・教育委員会とで食物アレルギー面談を進めてきており、中学校給食の対応について相互理解を図りながら、2学期からの実施に向けて準備を進めているところであります。
 今後も児童・生徒の声を聞きながら、市ホームページ・保護者向け一斉連絡システムなどによる情報発信に努めるとともに、安全安心で美味しい給食を安定して提供できるよう、取り組んでまいります。
 

第58回東京都市町村総合スポーツ大会が開催されます

 次に、第58回東京都市町村総合スポーツ大会の開催について、申し上げます。
 本大会は、東京都多摩地域の26市3町1村の30市町村が参加する総合スポーツ大会であり、市民スポーツの普及・発展や各市町村住民の相互親睦と交流の促進を目的として毎年開催しており、本年度に開催される第58回大会につきましては、小平市、清瀬市、東久留米市、西東京市、そして東村山市からなる第5ブロックが運営主体となり、その取りまとめとして、当市が約30年ぶりに幹事市を担うこととなりました。日程は、7月11日に明法中学・高等学校の講堂で行われる開会式を皮切りに、8月8日のTAC東村山スポーツセンターでの閉会式までの約1か月間であり、この間、多摩地域の各地で熱戦が繰り広げられることになります。
 今回、15競技23種目、総勢約4千300名の選手にエントリーいただいており、当市は、卓球、水泳、弓道、柔道、グラウンド・ゴルフの5競技において主管を務めることとなっております。猛暑の中とはなりますが、各連盟並びに第5ブロックの各市と連携を図りながら、30市町村の代表選手の皆様が安全・安心にプレーができ、観客の皆様も快適に観戦できるよう大会運営を進めてまいります。
大会が盛大かつ有意義なものになるよう、市民の皆さま、職員の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

結びに

 結びに、市民の皆さま、そして職員の皆さんのご健康とご活躍をお祈りいたしまして、令和8年度第2四半期を迎えるにあたっての市長挨拶とさせていただきます。
 皆さん、暑さに負けずに頑張ってまいりましょう!
 ご清聴ありがとうございました。
 

このページに関するお問い合わせ

経営政策部秘書広報課
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 (東村山市役所 本庁舎3階)
電話:市役所代表:042-393-5111(内線 秘書係:3009 広報広聴係:3008)
ファクス:042-393-6846

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