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聞こえに悩んだとき、最初に読むガイド

更新)

補聴器はどこで買っても同じではない理由

耳掛け型補聴器

 

補聴器は、どこで相談するかによって結果が変わることがあります

 

聞こえの悩みを抱えたとき、最初に知ってほしいこと

  • 「最近、テレビの音が大きいと言われる」
  • 「聞き返しが増えた」
  • 「でも、まだ補聴器は早い気がする…」

そんな聞こえの悩みを抱えていても、なかなか相談に踏み出せない方は少なくありません。実際に今回の記事を作成するために東村山市の補聴器ストア久米川店に取材させていただきました。

 

「高い補聴器を買えば、何でも聞こえる」は誤解です

 

補聴器は聞こえを補助する機器です。メガネのようにかければ完全に元通りになるものではありません。補聴器ストアでは、「高い補聴器を買ったのによく聞こえない」という声を、他店購入後の相談として受けることもあるそうです。その背景には、

  • 補聴器への過度な期待
  • 販売側の知識不足
  • 適切な調整不足

があるといいます。

 

実は知られていない「認定補聴器専門店」という存在

 

補聴器はどこで買っても同じではありません。補聴器ストア久米川店は、「認定補聴器専門店」 として、設備・資格・体制の基準を満たした店舗です。この認定は、公益財団法人テクノエイド協会が定める制度で、

  • 専用の測定設備
  • 認定補聴器技能者の配置
  • 適切なフィッティング体制

など、一定の基準を満たした店舗のみが認定されます。しかし、この制度自体を知らない方はまだいらっしゃるそうです。

 

※公益財団法人テクノエイド協会

https://www.techno-aids.or.jp/

 

集音器と補聴器は似て非なるもの

 

「まずは集音器から試そう」と考える方も多いですが、専門店としては注意が必要だと話します。

 

【集音器】

  • 既製品が中心
  • 音量調整のみのものが多い
  • 個人の聴力に合わせた調整不可のものが多い


【補聴器】

  • 聴力検査結果に基づき調整
  • 聴力の足りない周波数を補える
  • 使用環境に合わせた細かな設定可能

実際には、「集音器を何台も買って、結局補聴器にたどり着く」というケースも珍しくないそうです。

 

補聴器は買って終わりではない

 

補聴器は、購入してすぐに完璧に使いこなせるものではありません。体が慣れるまでには時間がかかり、聞こえのリハビリのような側面 があります。

  • 定期調整
  • 装着感の確認
  • 聞こえ方の微調整

を繰り返しながら、約3か月かけて最適化していくとのこと。

 

「まだ大丈夫」が一番危ない

 

難聴は本人が気づきにくい、難聴は、本人よりも周囲が先に気づくことが多いそうです。

  • テレビの音量が大きい
  • 聞き返しが増える
  • 会話が噛み合わない

それでも、「少し大きい声なら聞こえる…」、「まだ正常だと思う…」と考えてしまい、相談が遅れるケースが非常に多いとのこと。

 

まずは耳鼻咽喉科へ

 

補聴器店に行く前に大切なこと、基本的にまず耳鼻咽喉科の受診を推奨しています。聞こえにくさの原因が難聴以外の疾患である可能性もあるためです。

 

 

東村山市では高齢者向け補助制度も開始

 

補聴器購入に関する補助制度は、意外と知られていません。

実際に2026年4月に、東村山市で高齢者向け補聴器購入補助制度が開始されました。こうした制度も含め、専門店で相談することで適切な案内を受けられます。

 

 

編集部あとがき

 

実は私自身、過去のバイク事故の影響で、聞こえに悩んだ経験があります。周囲の声が聞き取りづらいだけでなく、特にトイレや浴室のような反響する空間では、音がこもって聞こえ、会話が想像以上にストレスになることを実感しました。

 

今回取材を通して感じたのは、補聴器は単なる「音を大きくする機械」ではなく、その方の生活に合わせて聞こえを整えていくものだということ。「まだ大丈夫」と思っている方ほど、一度相談してみる価値があるのではないかと感じました。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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