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数字で見る北多摩|街はどう変わった?

小平市の人口は5年間でどう変わった?

(更新)

2025年国勢調査で見る街の現在

資料をもとに生成AIにて作成

数字で見る北多摩|第2回・小平市編

小平市の人口は5年間でどう変わった?2025年国勢調査で見る街の現在

20年間では人口が増えた小平市。しかし直近5年間の総人口はほぼ横ばいです。その一方、55〜64歳や85歳以上の人口は増え、子どもや25〜39歳は減っています。世帯数にも変化がありました。国勢調査の数字から、街の現在を見ていきます。

2025年の総人口
198,691人
2020年からの増減
−48人
2025年の総世帯数
91,732世帯
2020年からの世帯増減
+445世帯

1.小平市の人口は20年間でどう変わった?

2005年の183,796人から2020年の198,739人まで、5年ごとの国勢調査では人口が増えていました。2025年は198,691人。20年間では14,895人(約8.1%)増えましたが、直近5年間は48人(約0.02%)減少し、ほぼ横ばいとなっています。

人口推移(2005〜2025年)

2005年183,796人
2010年187,035人
2015年190,005人
2020年198,739人
2025年198,691人

国勢調査各年10月1日現在。棒グラフは0人起点・最大21万人の同一縮尺。

2.年齢別人口で見ると、どの世代が増え、どの世代が減った?

総人口の増減はわずか48人でも、年齢ごとに分けると大きな動きがあります。2020年と2025年の5歳階級人口を同じ8区分にまとめて比較しました。

年齢区分2020年2025年増減
0〜14歳25,07223,906-1,166
15〜24歳21,72821,798+70
25〜39歳33,45131,977-1,474
40〜54歳43,24242,190-1,052
55〜64歳23,22727,107+3,880
65〜74歳20,76419,413-1,351
75〜84歳16,07517,860+1,785
85歳以上8,2219,954+1,733

2025年の年齢別人口(8区分)

0〜14歳23,906人
15〜24歳21,798人
25〜39歳31,977人
40〜54歳42,190人
55〜64歳27,107人
65〜74歳19,413人
75〜84歳17,860人
85歳以上9,954人

棒は0人起点・最大45,000人の同一縮尺。年齢不詳者は含みません。

5年間の増減に注目

0〜14歳:-1,166人

15〜24歳:+70人

25〜39歳:-1,474人

40〜54歳:-1,052人

55〜64歳:+3,880人

65〜74歳:-1,351人

75〜84歳:+1,785人

85歳以上:+1,733人

55〜64歳は3,880人増、85歳以上は1,733人増。一方、25〜39歳は1,474人減、0〜14歳は1,166人減りました。これは異なる時点の年齢階級を比較したもので、同じ人々の移動を追跡した数字ではありません。

2020年の年齢判明者191,780人+年齢不詳6,959人=総人口198,739人。2025年は年齢判明者194,205人+年齢不詳4,486人=総人口198,691人。両年とも原数値、男女計・国籍総数を使用。

3.高齢化率はどう変わった?

小平市の65歳以上人口は、2020年の45,060人から2025年の47,227人へ、2,167人増えました。年齢不詳を除く人口を分母にした高齢化率は、23.5%から24.3%に上昇しています。

2020年の高齢化率
23.5%
2025年の高齢化率
24.3%
2025年の75歳以上
27,814人

2025年の75歳以上は27,814人で、2020年の24,296人から3,518人増えました。65歳以上という一括りの数字だけでは見えにくい、後期高齢層の増加が表れています。

高齢化率は年齢不詳を除く人口を分母として計算。2025年の65歳以上47,227人は原数値。年齢不詳を補完した集計の48,167人とは混用していません。

4.人口はほぼ横ばい。それでも世帯数は増えている

2020年から2025年にかけて、小平市の人口は48人減った一方、総世帯数は91,287世帯から91,732世帯へ445世帯増えました。人口と世帯の動きが一致していないことが分かります。

人口の変化
−48人
198,739人 → 198,691人
世帯数の変化
+445世帯
91,287世帯 → 91,732世帯

総人口を総世帯数で割ると、1世帯当たりの人数は2020年の約2.18人から2025年の約2.17人へ、わずかに低下しています。ただし、この差だけで家族の形の変化を説明することはできません。

夫婦のみの世帯は956世帯増加

家族構成を見ると、夫婦のみの世帯は2020年の16,368世帯から2025年の17,324世帯へ、956世帯(約5.8%)増えました。

2020年16,368世帯
2025年17,324世帯

棒は0世帯起点・最大19,000世帯の同一縮尺。夫婦のみの世帯は両年とも「不詳補完値」で比較。2025年の原数値は17,322世帯ですが、系列を混在させていません。

夫婦のみの世帯の増加は、世帯構成が変わっていることを示す一つの手掛かりです。ただし、子どもの独立、転入など、どの要因がどれだけ影響したかは、この集計だけでは分かりません。

5.小平市ならではの注目点――増えている世代と減っている世代

小平市では55〜64歳の増加が特に大きく、5年間で3,880人増えました。これに対して25〜39歳は1,474人減少しています。人口全体が横ばいでも、生活や地域活動の担い手となる年代の構成は変化しています。

さらに85歳以上の人口も1,733人増えています。今後の地域を考える際には、人口の総数だけでなく、移動・買い物・健康・介護・交流など、世代ごとの暮らしの条件を見ていく必要があります。

6.人口がほぼ変わらなくても、街の姿は変わっていく

小平市の2025年人口は、2020年から48人減っただけです。しかし、その内側では、55〜64歳と85歳以上が増え、子どもや25〜39歳は減っています。世帯数は増え、夫婦のみの世帯も増加しました。

「人口が増えたか、減ったか」だけでは分からない街の変化があります。数字は地域の暮らしを決めつけるものではありませんが、身近な課題を考えるための出発点になります。

出典・集計上の注意

総務省統計局「令和2年国勢調査」「令和7年国勢調査」の人口等基本集計。小平市の男女計・年齢5歳階級別人口をもとに、編集部が8区分に再集計しました。年齢不詳は各区分に含めていません。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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