更新日:2026年6月12日
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▲笑顔で並ぶ渡部市長(写真左)と三遊亭東村山さん(写真右)。
東村山市出身の落語家である三遊亭東村山(さんゆうてい・ひがしむらやま)さんが、落語家の階級である二ツ目(ふたつめ)への昇進が決まり、その喜びと今後の意気込みを報告するため、5月15日に東村山市役所を表敬訪問してくださいました。二ツ目は落語家として一人前と認められ、自分の出囃子を持つことや、羽織りの着用が許されます。
芸名である「三遊亭東村山」は、師匠が弟子の出身地の名前をそのまま芸名にするという方針に由来します。文字通り、東村山市の名前を背負って高座に上がることになった東村山さん。20歳まで市内で暮らしており、当時の町の印象を「知らない人でも気軽に話しかけてくださる、気さくでノリがいい町。」と笑顔で振り返りました。

▲表敬訪問の際に三遊亭東村山さんから贈呈された手ぬぐい
表敬訪問の際には、二ツ目昇進を記念して作られた手ぬぐいが贈呈されました。そのデザインは、着物姿で座布団の上に立ち、右手に扇子を掲げ、左手には手ぬぐいを持つ自由の女神があしらわれています。古典の枠にとらわれない三遊亭東村山さんらしい、遊び心とユーモアのセンスが光る一品です。

▲色紙にサインをする三遊亭東村山さん。
三遊亭東村山さんは落語家以外にも、多彩な経歴を持っています。ひとつは、ご自身の家系に代々伝わる伝統芸能「里神楽(さとかぐら)」の神楽師としての顔です。神楽師は神楽を舞うため、その所作が綺麗になるといわれています。「神楽のお稽古を積んで培った手先の所作等が、落語にも活かしていけたら」と三遊亭東村山さんは語ります。
また、吉本興業の元芸人という異色の経歴を持っており、元吉本芸人の経験を活かした、明るく勢いのある独自の芸風が魅力です。芸人の経験をしてきたからこそ、「お笑いファンにも楽しんでいただける、お笑いと落語を重ね合わせたような落語を作りたい」と熱く語ります。

▲笑顔でお話しされる三遊亭東村山さん。懇談は終始和気あいあいとした雰囲気で行われました。
今後は、都内にある寄席4か所において、合計40日間連続で出演するという、実力と体力が試される過酷な興行に挑む予定です。
さらに、市民の皆さんに向けたうれしいお知らせとして、12月12日(土曜)午後2時より、中央公民館にて、二ツ目昇進記念の落語会の開催が計画されています。当日は東村山さん自身の落語はもちろん、お祝いとして師匠をはじめとする豪華なゲスト陣も駆けつける予定です。
「東村山市内で、これから色々な公演を行っていきたい」と地元での活動に強い意欲を示してくださった三遊亭東村山さん。東村山の名を全国の寄席に轟かせてくださるよう、市民みんなで郷土の落語家さんを応援していきましょう!
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