地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、東村山市・小平市・東大和市の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

東村山市・小平市・東大和市の地域情報サイト「まいぷれ」東村山市・小平市・東大和市

我がまちの建築探訪

行くっきゃない!! 一日では足りない「満足感・ワクワク感ゾーン」がこちら♬

まいぷれスタッフが「多摩湖・取水塔」の魅力をレポート!

この記事は、合同会社フォレストエイトの提供でお届けいたします。

この壮大な緑と空、そして水のコラボレーションが、東京にあるなんて信じられますか!?

ここは何処でしょうか?

 

東京・新宿から1時間もかからない、まるで山奥のリゾートのようなここは、実は東京に大切な水の貯水池となっている〈村山貯水池〉通称「多摩湖」。

山奥のリゾートのような景色

東京に貯水池が初めてできたのは明治31年のこと。

現在ではヨドバシカメラ発祥の地といえる淀橋が東京の貯水池の一番目。

 

その後増え続ける東京市民(当時はまだ都ではなかった)の為に早くも水の追加が必要となり、その水源に選ばれたのが、ここ東大和と東村山に跨る場所でした。

 

1927年、他県にまたがらない湖としては最大の湖となりました、自慢していい話(^^♪

北多摩地区の6村が選ばれたのはすり鉢状になっている地形の為といわれています。

 

今でも当時の村が沈んでいるのですから、立ち退いてくれた村民には感謝しましょうね。

地蔵堂の扉

別の角度から見た多摩湖

湖のカーブが美しい

東京都選定歴史的建造物にしてされている美しい取水塔

取水塔とは水を確保し、取り入れるための塔。

 

多くの絵ハガキでもお馴染みのこの塔は、円形で大変美しい形状は格別に美しく、全国一とも称されているから東大和市・東村山市の両市の人は大々的に誇るべき建築遺産であると言えます。

 

現在「東京都選定歴史的建造物」に指定され、何時でもその美しい姿を見ることが出来ます。

美しい取水塔

さて、この取水塔、二つありますが、実は施工時期が50年ほど違うのです!

驚きますね!

 

多摩湖造成計画は明治時代から、大正12年に完成、更にその2年後、工学博士中島鋭治を中心に設計されたとされましたが、更に50年後に取水塔が必要となったため、従前と全く同じデザインで設計されました。

 

ふたつの取水塔の美しさは、地元のみならず全国から四季折々に訪れる人が絶えません。

周辺は道路も完備!なかなか楽しめる場所に♪

 

湖に隣接しているホテルの最上階にはレストランと誰でもはいれる大浴場があるので、ゆったりと一日の行楽の汗を流すのも一興。

ゴジラ!!ん!? あれは何だ???

 

実は、これ、かの日本が誇る怪獣「ゴジラ」の為に建てられたといっても良い「ゴジラ館」。

大勢の方が並んでいるのがお分かりかと思いますが、大変な人気です。

西武園ゆうえんち 施設内にある「ゴジラ館」(所沢市)

こうしてみると、この周辺には、通年何かしら訪れたいところが山ほどありますね!

西武園ゆうえんちの一部

映画「トトロ」の舞台となったと言われる八国山、6月に今を盛りと咲く北山公園の菖蒲園には何と500種類の菖蒲が!

 

春の桜も美しく、緑と水、そして花の街といわれる一帯です。

みなさまも、是非一度ならず、二度三度と通ってみましょう。

その都度、思いがけない発見があると思います。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

PICK UP 東村山市・小平市・東大和市のお店 ~グルメ~