地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、東村山市・小平市・東大和市の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

東村山市・小平市・東大和市の地域情報サイト「まいぷれ」東村山市・小平市・東大和市

東村山・小平・東大和の暮らし・生活ガイド

【東村山の読書ガイド】出産祝いの絵本、どう選ぶ?絵本専門店が語る「正解がない理由」

更新)

どの本がおすすめですか?

出産祝いに絵本を贈りたい。孫へのプレゼントに、本を選んであげたい。けれど、「どの本がおすすめですか?」と聞かれたとき、実は簡単な答えはありません。

 

東村山駅近くにある絵本・児童書の専門店「トロル」。長年、本と向き合ってきた現場で感じている“本選びの難しさ”についてお話を伺いました。

少ない情報では、本は選べない

 

出産祝いや贈り物として絵本を探しに来る方は多いそうです。しかし、年齢だけでおすすめを決めることはできないといいます。「誰に贈るのか、その子がどんなことを好きなのかによって、本との出会いは大きく変わります」同じ年齢でも、興味や生活環境はそれぞれ違います。だからこそ、本選びは正解探しではなく、その人を思い浮かべる時間から始まるのだそうです。

 

新刊か、ロングセラーか?・・・ どちらも大切な出会い

 

店内には新しく出版された絵本と、長く読み継がれてきたロングセラーが並びます。どちらが良いということではなく、出会うタイミングによって手に取る本は変わります。本との出会いは、その日の気持ちや状況にも左右されるものです。

 

「読める」と「楽しめる」は同じではない

 

 

「あいうえおが読めるようになった」と聞くことは多いものの、それがすぐに絵本を楽しむことと同じとは限らないといいます。文字を追うことだけでなく、絵を眺めたり、物語の空気を感じたりする時間。

 

絵本には、言葉とは別の楽しみ方が静かに広がっています。

 

 本は、食べ物のように気分で変わる

 

「今日はこってりした物語、明日はさっぱりしたお話を読みたくなる。そんなふうに本の好みも変わります」本は固定されたおすすめではなく、その時の気持ちに寄り添う存在。

 

だからこそ、選ぶ時間そのものが大切なのだそうです。

 

 

最後に選ぶのは、読む人自身

 

店頭で話を重ねていくうちに、買う人自身の中から答えが見えてくることも多いそうです。「最終的には、自分で手に取った本がいちばんなんです」本棚の並び方ひとつで、別の本が目に入らなくなることもある。それほど、本との出会いは繊細で難しいもの。

だからこそ、誰かに勧められるのではなく、自分の中から生まれた気持ちで選ぶ時間が大切なのかもしれません。

 


 東村山で、本と人との出会いを静かに支えている場所。絵本を選ぶ時間そのものを楽しみたい方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

絵本・児童書専門店 トロル公式サイトへ
http://troll-ren.net

 

編集部より

 

 今回のお話から感じたのは、本は「選ぶもの」であると同時に、「出会うもの」でもあるということでした。地域の中で、本と向き合う時間を持てる場所の大切さを改めて教えていただきました。

 

 

 

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

この記事に関するキーワード