Vol.1 COCONUT GROVE

海のそばがテーマのバー
【8月31日で幕】
花小金井駅近くで営業されていた「COCONUT GROVE ココナッツグローブ」が、2025年8月31日をもって閉店することが決まりました。
海をイメージしたマリンブルーの内装と、紅茶とケーキの優雅な昼と、バー営業の夜のスタイルで愛されてきました 岩永さん(64歳)の“物語”
創業の背景と年齢 開店時は約62歳。
これまでバイクの大型免許取得やIT業界での挑戦など、「やりたいことをやってきた」と語ります。
約2年弱の営業期間。
閉店の理由は、昼間の仕事が忙しくなったため。
とはいえ、「64歳になり、ずっとやりたかった店を持てたことは大きな喜びでした」と前向きです。
今後の展望
閉店後は一旦IT業に専念。
「いつまでもプレイヤーでいたい」
との言葉に、岩永さんの次なるチャレンジ意欲が感じられます。
ファンを魅了したうにの冷やし中華
代表的な人気メニューとして、多くの常連客に支持されたのが「ウニの冷やし中華」。
冷やし中華にパスタ感を加えた一品です。
仲間の輪が広がった
営業中、地域の顔なじみだけでなく、新たな仲間との交流が増えたと岩永さんは語ります。
「今までのメンバーに加え、新規のお客様とも出会えた。これが一番良かった」
と笑顔を見せてくれました。
お店のルーツにあった「ティークリッパーの匂い」
26~35歳の時期にティークリッパーで働いていた経験が、店のコンセプトに深く影響したとのこと。
紅茶専門の昼営業には、その当時の思い出と技術が息づいています。
地元・海の記憶を形にした場
生まれは九州ながら、中学時代から花小金井が地元という岩永さん。
「海のそばのバー」というイメージは、地域への愛情と小平三中時代の思い出から生まれました。
紅茶とバー、二面性が愛された店
昼営業(土日中心):紅茶と手作りケーキを、ティークリッパー譲りの技で提供。
夜営業:ウイスキー、日本酒、カクテルなど多彩な酒とともに、海風を感じる創作メニューを楽しめました 。
店じまいにあたってのメッセージ
岩永さんは閉店後も地域との繋がりを大切にしたいとのこと。
今は一区切りとしてITに集中しながら、また新たなプレイヤーとして動き出す予定です。
締めくくり
「COCONUT GROVE」は、ただのバーではなく、地域に根ざした交流の場として存在感を示してきました。
岩永さんのやりたいことをやる人生観と、味や空間へのこだわり。そして地域との双方向の関係性。
これらを閉店という形で記録することには、大きな意味があります。
地域の想いとともに、彼の次なる一歩を温かく見守りたいと思います。








