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令和7年7月1日 市長庁内放送

更新日:2025年7月1日

ページ番号:54960

令和7年7月1日 市長庁内放送

音声による市長メッセージです。ぜひ市長のお声をお聞きください。

第2四半期市長庁内放送

令和7年度第2四半期を迎えて 熱中症と風水害にご注意を!

 ご来庁の市民の皆さま、そして職員の皆さん、おはようございます。東村山市長の渡部 尚です。

 さて、今年関東地方は6月10日に梅雨入りしたものの雨が降らず、毎日真夏のような暑さが続いて、東京では昨日までに13回目の真夏日を迎え、梅雨明け前の6月としては史上最多の真夏日日数を記録するなど、今年は異例の猛暑となっております。

 関東地方でも平年よりだいぶ早い今月上旬には梅雨が明け、その後は大変な暑さが長く続くと予測されており、市民の皆さま・職員の皆さんには、熱中症に十分ご注意いただき、ぜひエアコンの活用や小まめな水分補給などの対策を講じて、危険な暑さから身の安全を守っていただきたいと存じます。市としましても市内の民間福祉施設や商業施設などにもご協力いただき、市の公共施設と合わせて市内に合計36ヵ所の「涼みどころ」を設けておりますので、お買い物等の外出の際に、お気軽にご利用いただき、涼をお取りいただければと存じます。

 また、異常な暑さが長く続くことから、今年の夏も天候が不安定になり、梅雨明け後も突然のゲリラ豪雨や線状降水帯による豪雨・台風などの発生に見舞われる恐れがありますので、ぜひ日頃より万が一の風水害にもお備えいただきますようお願いいたします。

 それでは、第2四半期を迎えるにあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。

西武新宿線の下り線が高架に切り替わりました!

 はじめに、西武新宿線の下り線の高架切り替えについて、申し上げます。

 ご案内のように、一昨日の6月29日の初電車より西武新宿線下り線が予定通り無事に高架に切り替わりました。西武新宿線では、連続立体交差事業により新たに建設された鉄路を電車が走行するのは高架式ならびに地下式においても東村山駅付近の区間が初めてであり、当市のこれからの発展の礎になる快挙であります。

 私自身も視察のため記念すべき初電車の先頭車両に始発の上石神井駅から所沢駅まで乗車し、市内外から詰めかけた多くの乗客のみなさんと共に、この東村山市の新たな時代を開く歴史的瞬間に立ち会ったところです。

 初電車が久米川駅を出発し間もなく高架橋を登り始めると、車内には乗客の皆さんのどよめきが響き、登り切った瞬間には拍手が湧き上がり、初電車は大きな歓びに包まれながら、ホームで多くの方がカメラを構える東村山駅に到着しました。そして、しばらくの停車の後、東村山駅から乗り込んだ乗客を加え、初電車は八国山の豊かなみどりを望む高架の上を軽快に走り過ぎ、やがてじょじょに高架橋を下っていきました。高架の上を走行したのは僅かな時間でしたが、この感動は生涯わすれることは出来ません。

 さて、府中街道等の渋滞の解消、東村山駅の東西一体的まちづくり等を図るうえで、西武新宿線の鉄道立体化は当市の長年にわたる悲願であり、26年前の平成11年に策定された第1次「東村山市都市計画マスタープラン」に初めて「超長期的に検討」と記載して以降、当市はその可能性を探ってまいりました。その後、平成16年に東京都が策定した「踏切対策基本方針」に鉄道立体化の検討対象区域に選定されたことで、一気に現実性をおびるようになり、多くの方々のお力添えと私たちの努力により平成21年に国より着工準備採択を、平成24年には都市計画決定を、平成25年には事業認可を受け、平成27年から東京都が事業主体となって工事が開始されたのであります。それから10年、まずは下り線からということではありますが、ようやくここまで辿り着けたことは非常に感慨深く、平成19年に市長に就任以来この東村山駅付近の鉄道立体化に力を注いでまいりました私にとりましては、市長就任時には夢のように思われた鉄道立体化を市長在任中に現実のものとすることができ、まさに感無量であります。

 ここに至るまで、多大なご尽力をいただきました東京都、西武鉄道株式会社、地域選出の国会議員・都議会議員、当市の職員の皆さんなど関係者の皆さま、また本事業にご理解とご協力をいただいた市議会議員各位、市民の皆さまに改めて心より感謝申し上げます。 

 引き続き、東京都ならびに西武鉄道などと連携し、新宿線上り線など残る3線全ての高架化の早期完了に向けて、引き続き連続立体交差事業を推進するとともに、東口駅前広場の再整備、東口地区の高度利用・再開発、駅付近の都市計画道路等の整備、高架下の有効活用など、鉄道立体化と合わせ、東村山駅周辺の安全・安心で活力・魅力あるまちづくりに全力で取り組んでまいります。長期にわたる工事により市民の皆さまにはご不便とご迷惑をおかけしますが、東村山市が大きく飛躍する100年に1度あるかないかのビッグチャンスですので、何卒ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

西武新宿線下り線高架化写真

「SDGsフューチャー・セッション」を開催します!

 次に、7月27日に開催予定の「SDGsフューチャー・セッション~ともにえがく、東村山の未来~」と現在策定中の第5次総合計画・後期基本計画及び第3期創生総合戦略の市民説明会について、申し上げます。


 第5次総合計画・後期基本計画及び第3期創生総合戦略は東村山市の令和8年度から5年間のまちづくりの方向性を定めるもので、ここで素案が取りまとめられましたことから、7月下旬から8月初旬にかけて、市内公共施設10か所でオープンハウス形式にて市民説明会を開催いたします。

 また、7月27日午後1時からはS&D市民センターにおいて、市内在住のSDGsスターパートナーの高山功平氏に総合ファシリテーターをお務めいただき「SDGsフューチャー・セッション~ともにえがく、東村山の未来~」を開催いたします。

 フューチャー・セッションというのは、何かを決めるために意思決定や合意形成を図るものではなく、多様な立場の関係者によって行われる対話の場であり、お互いの背景や意見の違いを傾聴し合い、新たな関係性やアイデアを生み出し、異なる立場からの協調アクションを起こすことを目的とするものです。このようなイベントは市としても初の試みですが、計画素案などについて情報提供を行うとともに、東村山らしさを活かした「住み続けたいまちづくり」を進めていくためのアイデアを一緒に考えていただけたらと思います。

 第5次総合計画・後期基本計画も第3期創生総合戦略も、鉄道立体化などで大きく変わりつつある東村山市の5年後の姿を描くための重要な計画となりますので、市民説明会ならびに「SDGsフューチャー・セッション」へ、ぜひ、市民の皆さまにご参加いただき、ご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。

東京2025デフリンピック応援イベント

 次に、「東京2025デフリンピック応援イベントin東村山」について、申し上げます。

 「デフリンピック」は国際ろう者スポーツ委員会が主催し、オリンピックと同様、夏季と冬季それぞれ4年ごとに開催される聴覚に障害のあるデフアスリートを対象とした国際総合スポーツ競技大会で、第1回は1924年にフランスのパリで開かれました。日本では初めての開催であるとともに、第1回のパリ大会からちょうど100周年となる歴史的な大会となります。こうした意義深い大会がこの東京で開かれるのは記念すべきことであり、私としても聴覚障害やデフスポーツへの理解が更に進むことを期待しております。

 東京2025デフリンピックの開催期間は、11月15日から26日までの12日間となっておりますが、それに先立ち、当市におきましても大会への機運醸成を図るため、8月16日土曜日にTAC東村山スポーツセンターにおいて、応援イベントを開催いたします。

 本イベントは、手話言語やデフスポーツへの理解を広げるとともに、障害の有る無しに関わらず、様々な体験を通じて人々がお互いに尊重し合い、支え合う共生社会の実現を目指すことを目的に、東村山市聴覚障害者協会をはじめ東京都、東京都障害者スポーツ協会、東京都多摩障害者スポーツセンター、東京都聴覚障害者連盟などにご協力をいただいて、デフスポーツのアスリートや指導者の方などにご参加いただき、講演会や各種展示、デフ競技の体験会などを開催するものでございます。

 ぜひ多くの市民の皆さまに当イベントへご参加いただき、スポーツを通じて聴覚に障害のある方との交流を図り、障害や手話、デフリンピックへの理解を深め、11月の大会に参加されるアスリートの方に心からの応援をいただければと思います。

戦後80年を迎えて 本年夏の平和事業

 次に、戦後80年を迎えて、本年夏に行われる予定の平和事業について、申し上げます。

 ご案内のように、今年は先の大戦の終結から80年という節目を迎えます。当市では市制の施行と合わせ昭和39年に「平和都市宣言」を、その後昭和62年には「核兵器廃絶平和都市宣言」を行い、両宣言に基づき恒久平和と核兵器廃絶の実現に向けて、これまで様々な取り組みを行ってまいりました。

 戦後70年にあたる平成27年からは、東大和市との連携により「地域の戦争・平和学習及び広島派遣事業」を実施しており、新型コロナウイルス感染症の蔓延などで中止を余儀なくされた年もありましたが、平和の大切さを後世に伝える大切な事業として現在も継続しております。当派遣事業も今年で10年目を迎えますことから、参加される小・中学生と共に、私自身も8月6日の広島の平和記念式典に参列するとともに、今年平和首長会議が開催される長崎にも赴き、会議ならびに8月9日に長崎で実施される平和記念式典にも参加し、広島・長崎の皆さまと共に原爆による犠牲者の皆さまを追悼し、恒久平和と核兵器の廃絶を祈願してまいりたいと考えております。

 終戦記念日にあたる8月15日には、戦没者に哀悼の誠をささげ、平和を祈願するため、いきいきプラザ1階ロビーに献花台を設置し、献花式を執り行うとともに、8月20日から27日までの1週間は中央公民館において「核兵器廃絶と平和展」を開催いたしますので、多くの市民の皆さまにご参加いただきますようお願い申し上げます。

 また、令和5年に結成されました多摩26市による平和首長会議東京都多摩地域平和ネットワークでは、本年度は26市の共同事業として「多摩地域平和ユース研修事業」を実施いたします。これは戦争の悲惨さや平和の大切さを若い視点で発信する「多摩地域平和ユース」の育成を目的に、26市各市から1名の高校生・大学生等の若者に多摩地域ならびに広島で戦争と平和について学びを深め、来年2月に開催予定の「平和サミット」で平和に向けた政策提言を行っていただくものであります。

 また、秋には広島市からお分けいただいた被爆樹木から芽吹いた「アオギリ2世」を平和の木として、市内の公園に植樹をし、恒久平和と核兵器廃絶への私たちの祈りを形にし、後世に残していきたいと考えております。 

 依然としてロシアによるウクライナ侵攻により、多くの無辜の市民が犠牲となっており、イスラエルとイランの紛争は一旦は停戦を見たものの引き続き一触即発の事態が続いています。これらの争いを他人事とはせず、この戦後80年の節目にあたり、今一度多くの市民の皆さまと平和の尊さ、戦争の悲惨さについて考え、たとえ世界から見れば小さな声であっても、市内外に平和を訴えてまいります。

結びに 参議院議員選挙に行きましょう!

 最後に、来たる7月20日に実施される参議院議員選挙について投票のお願いを申し上げます。

 改めて申し上げるまでもございませんが、市民の皆さまの一票一票の積み重ねによって選ばれた参議院議員は国政を担い、私たちの暮らしにとって重要な物価高対策や社会保障制度などの政策を決定していくことになります。

 ですので、ぜひ選挙に関心をお持ちいただき、立候補者の政見をよく聞き、人柄をよく見て、ご判断いただいた上で、ぜひ投票所に足をお運びいただき、投票権を確実に行使いただきますよう、お願いいたします。また、職員の皆さんには、選挙事務が適正かつ円滑に執行されるよう、全庁的なご協力をお願いいたします。

 結びに、市民の皆さま、職員の皆さんのご健勝とご多幸を祈念させていただき、第2四半期を迎えるにあたっての市長挨拶とさせていただきます。暑さに負けず頑張って参りましょう。ご清聴ありがとうございました。

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〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 (東村山市役所 本庁舎3階)
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